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Optica


【永続契約】

光学モデル作成用Mathematica パッケージ

Optica はWolfram Mathematica に光学分野のオーサリング環境を提供する拡張機能ツールです。 Mathematica と同じくWolfram 言語を用いており、あらゆるバージョンのMathematica に対応しています。これにより作成されたインタラクティブな光学モデルは、エキスパートでしか操作ないしは理解不能な従来型モデルとは異なり、専門知識を持たない相手に対しても説得力を持つとともに、スタンドアロンでの動作が可能なためiPad やiPhone 上でのプレゼンテーションにも適しています。ベーシックパッケージのOptica SE は自由形式の光学設計が可能な他、使い始めの新規ユーザーでも短時間で光学モデルを作成できるよう工夫された編集ツールなど、数多くの新機能が含まれています。 また従来のバージョンに比べて、SolidWorks、Zemax、BeamWise といった他社の光学設計およびモデリングソフトウェアのユーザーとの共同作業のための機能も改善されています。

SE(Standard Edition) の機能

  1. 三次元空間におけるシーケンシャル・ノンシーケンシャル・レイトレーシング(光線追跡)
  2. Mathematica とのシームレスな統合
  3. ソースコード表示
  4. システムおよびコンポーネント定義のためのGUI プルダウンメニュー
  5. Java ベースのリアルタイム・コントロール
  6. Mathematica を応用したスタンドアロンのリアルタイムモデル作成
  7. システム関数への CAD (STL) モデルの入力
  8. 122 の光コンポーネント関数
  9. LensDoublet、SchmidtLens、CompoundLens、BallLens、PlanoConvexLens など 38 種類のレンズ
  10. Mirror、BallMirror、AsphericMirror、SphericalMirror、CustomMirror、ParabolicMirror など 23 種類のミラー機能
  11. Solitaire、DovePrism、PolarizingPrism、AnamorphicPrismsなど 22 種類のプリズム機能
  12. GaussianBeam、PointOfRays、GridOfRaysなど 12種類の光源機能
  13. 開口絞り、ピンホール、バッフル
  14. 回折格子(グレーティング)
  15. 眼球モデル
  16. 非球面フレネルレンズとミラー
  17. バルク材料を経由した利得および吸収
  18. 振幅及び光路長 (相) 情報
  19. 任意の形状のユーザー定義、光学表面プロファイル
  20. 無作為化光源とモンテカルロレイトレーシング(光線追跡)
  21. レイトレース速度の変更
  22. 屈折率傾斜:レンズと光ファイバー
  23. (ランバート反射を含む)拡散反射
  24. リニア偏光子、複屈折測定、位相差板
  25. ジョーンズ(行列)計算
  26. 直線偏光子、複屈折測定、位相差板
  27. 湾曲した光ファイバー
  28. Zemax (屈折要素) とCODE V からのファイル読み込み
  29. 偏波・波長依存性光学コーティング
  30. 光学関連の製品の検索用データベース
  31. ユーザー定義表面光学特性
  32. 光学式表面性状の解析パラメーター説明
  33. 光学特性の記号パラメーター化
  34. 任意のシステムのパラメーターの最適化
  35. 偏光レイトレーシングと複屈折
  36. ガウスビームのレイトレーシング計算
  37. (利得および吸収モデルを含む)エネルギー計算
  38. 任意の表面での光度プロット
  39. 点拡がり関数
  40. 回折点拡がり関数
  41. 変調伝達関数
  42. コヒーレント伝達関数
  43. 瞳関数
  44. ザイデル収差
  45. 光学イメージングの詳細な特性評価
  46. 波面のゼルニケ多項式フィッティング
  47. 光の干渉計算
  48. 波面の計算
  49. ホログラフィック回折格子
  50. 近軸と高次のシンボリック計算
  51. 光学における任意精度演算
  52. 光路長のシンボリック解析
  53. 曲面の交差のシンボリック解析
  54. 光度のシンボリック解析
  55. 波動光学の波面伝播
  56. ABCD 行列のシンボリック分解
  57. システムパラメーターの記号表現による大域的最適化

Optica EM(Electro-Magnetic Edition)は、上記Optica SE のすべての機能に加え、ナノ構造、光子ふるい、光格子など広範囲の光学分野での電磁場解析のためのベクトル回折計算機能を備えています。


製 品 名 税込標準価格 (税別価格)
Optica SE (Commercial)
528,000 円
(480,000 円)
Optica SE (Academic)
264,000 円
(240,000 円)
Optica EM (Commercial)
720,500 円
(655,000 円)
Optica EM (Academic)
432,300 円
(393,000 円)
(2024 年10 月1 日改定料金)
※ 配布方法:ダウンロード(メディアは添付されていません)


Optica のご使用にはMathematica 本体プログラムが必要です。