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Standard Edition

Mathematica スタンダード・エディションはプロフェッショナルな利用目的に即した優れた技術的機能と使いやすさが定評のプログラム・ライセンスです。世界中の各分野の研究者、開発者、教育者に幅広く用いられており、様々な分野での世界標準のプログラムとしても評価されています。一概に数式処理プログラムとはいっても、難解な高等数学計算でも瞬時にこなす高速処理のみならず、データの可視性や説得力を高める独自のグラフ化・画像化技術など、延べ30 年もの長きに亘る精力的な開発努力によって培われた同社の数々の最先端テクノロジーも提供されており、学術発表や市場分析、開発計画などのプレゼンテーションなど様々な場においてユーザーの研究の効率や成果を完膚無きまで支援します。実際に米フォーチュン誌ランキング上位500 の企業を筆頭に、世界各国の政府系機関から学術機関に至る何百万人ものユーザーの信頼を得ており、今もなお様々な大事業の立案、作業工程、組織運営の全てにおいて重要な技術計算の環境を提供し続けています。

Mathematica をはじめよう

Mathematica は数式処理における定番商品として、表計算のExcel や画像編集のPhotoshop あるいはドローソフトのIllustrator と同じく専門分野において必要不可欠とも評される代表格のソフトウェアです。とりわけプロフェッショナルなユーザー層が特徴のためか、初心者が使うには難しいとのイメージも抱かれがちですが、知りつくさねば手も足も出ないということはありません。もとより誰も最初から使いこなせた訳ではないでしょうし、優れたソフトウェアはどれも優れたユーザーインターフェイスを備えているように、この製品も実に親切で細やかなアシスト機能が備わっています。少なくとも技能の達人となることが最終目的でなければ、ご自身に必要な範囲の知識の習得だけでも十分に支援ツールとして役立つでしょう。まずは先に評価(Trail)版をお使いいただくことをお勧めします。初めてお使いになる方のために、以下に使い方に関する必要最小限の簡単な説明をします。


【ノートブック】

一般に言う「書類」にあたります。テキスト、グラフィックス、サウンド、計算、数式、さらに用意された様々なアイテムを配置できます。ファイル拡張子は.nbで、保存後はダブルクリックで編集できます。

【簡単な数式の計算方法】

まず式を入力するにあたり、四則演算(加算 減算 乗算 除算)の単純な計算であればExcel と同じような感覚で入力できます。(ただし関数は除きます。) 入力した式の計算は、shift + enter のコンビネーション・キーか、[評価]メニューの[セルを評価]コマンドで行います。ここで言う「評価」とは「計算」を意味すると考えてください。 下図のように式の展開を行う場合は関数を用います(この例では[展開]ボタンをクリックするだけの作業になります):

free style entering

同様に作業過程において、関数に用いられているWolfram 言語の知識も必要となります。 下図は二次方程式の解を求める場合の例です:

solve an equation

Wolfram 言語は直観性に秀でてはいますが、一度に暗記するのは大変です。しかし入力時に候補が表示され、さらにWeb の解説ページへのリンクも設けられているので、ある程度うろ覚えでも安心です:

Suggestions on Wolfram Languages

また入力後もコードキャプションと呼ばれる説明文も表示され、作業を全般的にアシストします:

Code Captions on Wolfram Languages

Wolfram 言語については入門書「ハンズ・オン・スタート Mathematica」(丸善)がお勧めです。有隣堂などの書店で入手できます:

Hands On Start Mathematica

またパレットを応用して式を入力することもできます:

Palettes on Mathematica


評価(Trail)版ダウンロード先:
https://www.wolfram.com/mathematica/trial/

なお、評価版・製品版とも先にWolfram ID と呼ばれるアカウントの用意が必要になります。 これはお客様のメールアドレスになります。評価版の場合は問いませんが、製品版の場合、政府機関割引については機関ドメイン(go.jp)、教育機関割引については学校ドメイン(ac.jp やed.jp)にて申請ください。

プログラムダウンロードまでの手順(評価版・製品版共通):

  1. Wolfram ID を作成する(アカウントとして使用するEmail アドレスを届け出る)
  2. Wolfram Research 社から送信されたメールに記載されたリンクをクリックする
  3. Email アドレスの認証を行う
  4. User Portal(お客様専用ページ) からプログラムをダウンロードする

当社はこれからスタートを切るユーザーの方々を応援します。数学に大いに関心はあるのだが、どうも計算が苦手という方でも、きっと数学の世界の醍醐味を味わっていただけるでしょう。Mathematica は常に強力なパートナーとして末永くお付き合いいただけるものと思います。

Mathematica(デスクトップバージョン)のライセンスご購入およびご利用には、あらかじめWolfram ID のご用意が必要となります。手続きの遅延回避のため、ご注文時も同じEmail アドレスをご申告ください。

Wolfram ID とはお客様がアカウント開設時(もしくはライセンスご購入時)にお届けになられたメールアドレスのことで、Wolfram Research 社とお客様を結ぶ重要な連絡手段ないしは情報ならびサービスの媒体として用いられます。 お客様の専用ページWolfram ユーザーポータルサイトをご利用になる際も必ずID およびパスワードの入力が要求されます。

Q. ID は変更や追加ができるの?

 Wolfram ユーザーポータルサイトの [Wolfram IDを持っていない場合]下にある[アカウントを作成]ボタンをクリックして、新たにID を作成してください。

Q. パスワードを忘れたがどうしたらいいの?

 Wolfram ユーザーポータルサイトの [パスワードを忘れた場合]のリンクをクリックして、新たにパスワードを作成する手続きを行ってください。

【注意】 個々のライセンスの Mathematica でインストールできるコンピューターは1台のみです。複数のコンピューターにはインストールできません。

アクティベーションキー(Activation Key)はMathematica プログラム有効化のためのライセンス・キーで、8 桁のライセンス番号の後に6 桁のプライベート番号(認証コード)が続きます。 Mathematica の最初の起動時に入力を要求されます。

Q. アクティベーションキーはどこで確認できるの?

 Wolfram ユーザーポータルサイトにて確認できます。

Q. コンピューターを買替えてインストールし直したら、アクティベーションキーが通らないがどうしたらいいの?

 アクティベーションキーの再発行の手続きが必要になります。下記URL にてシステム移行フォームを提出してください。

 https://user.wolfram.com/portal/requestSystemTransfer.html

【注意】 個々のライセンスの Mathematica でインストールできるコンピューターは1台のみです。複数のコンピューターにはインストールできません。