WIRIS
ホーム 仕様と契約形態 ライセンスと料金 サポート 開発・運営
MathType Office Tools » MathType 7  » 対応ソフト
Wiris MathType logo
MathType 6.7 - Equation Editor(MathType for Windows)
英語版・仏語版・独語版・日本語版・中国語版
ワープロでも数式処理システムでも、どこでも使える数式を楽々作成&挿入!
論文、Web、出版、プレゼン用ソフトでの文書作成に組版ルールに準じた見栄えの良い数式を提供する強力ツールにして、TeX / LaTeX やMathML 入力にも対応した最先端のWindows 用数式作成・編集ソフトウェア

アプリケーションの互換性データベース

人気の高い、あるいは問合せの多いWindows アプリケーションでMathType がどのように機能するかに関する最新の情報です。



Adobe Illustrator

Illustrator にドラッグ&ドロップ、もしくはコピー&ペーストで、数式を挿入することができます。またEPS 保存したファイルでも読み込むことはできますが、最も忠実な変換が期待できる方法はドラッグ&ドロップです。

  • Illustrator に数式を追加:MathType から数式および数学記号を直接Illustrator にドラッグして移動したり、コピーして、貼り付けることができます。

  • Illustrator 内の数式を編集:Illustrator 書類中に移動した数式はIllustrator のデータに置き換わるため、MathType では編集できなくなりますが、引き続きIllustrator 書類上で編集を行うことができます。



Adobe InDesign

InDesign にEPS 形式の画像イメージとして、数式を挿入することができます。またEPSはInDesign での数式表示に最も適した保存形式です。

  • InDesign に数式を追加:InDesign 書類に取り込めるEPS イメージとしてMathType 数式を保存することができます。またMathType から数式および数学記号を直接InDesign にコピーして貼り付けることもできます。

  • InDesign 内の数式を編集:InDesign 内で配置コマンドを使用すると、数式へのリンクが保存されます。変更終了後、MathType のオリジナルのEPS を開いて編集すると、MathType ウィンドウを閉じた際にInDesign 内の数式が更新されます。

  • InDesign にMathType 数式を有したWord 文書をインポート:数式を有したWord 文書は、InDesign に数式の並びを乱さずに、適切に文書と数式を直接配置できます。

ファイル保存した数式をInDesign で読み込む場合、フォントの色設定などの属性が正しく認識されないことがあります。Illustrator をお使いであれば、MathType で数式を開き、ウインドウからIllustrator へ数式をドラッグ&ドロップし、 Illustrator の形式で保存し直すことで属性の情報を維持することができます。



一太郎

一太郎はジャストシステム 社が開発した国産の代表的なワード・プロセッサです。 一太郎はOLE(オブジェクト・リンキング&エンベディング)と呼ばれる埋め込みオブジェクトに対応します。 もとよりMathType 数式はOLE オブジェクトであるため、一太郎との相性に優れています。

  • 一太郎に数式を追加: 一太郎上の[挿入]メニューの[オブジェクト枠]、さらに[作成]を選ぶことで[オブジェクト枠の作成]ダイアログを開きます。 次に[新規作成]タブリストから[MathType 6.0 Equation]を選び、[OK]をクリックし、数式入力用のMathType ウインドウを開きます。 またMathType から一太郎へ数式や数学記号を直接ドラッグ&ドロップおよびコピー&ペーストすることもできます。

  • 一太郎の数式を編集: OLE にはMathType が数式作成に用いられた記録が残るため、ダブルクリックするだけで、MathType で数式を開きます。 変更終了後、ウィンドウを閉じることで、一太郎文書内の数式を更新することになります。

  • 一太郎に手書きの数学を挿入: Windows 7 以降のOS を使用している場合、Windows 数式入力パネル、タブレットPC、ディジタイズ用タブレット、マウスを使って、簡単に手書きの数式を入力できます。


Maple

Maple は入出力の両方でMathML を使用できる数式処理システムです。
Maple 用のMathML をMathType で作成するのも簡単です。


  • Maple に数式を追加:MathML として作成した数式を、Maple が認識するMathML としてドラッグ&ドロップあるいはコピー&ペーストできます。

  • Maple から数式をコピー:Maple からMathType に数式をコピー&ペーストできます。その数式をMathType で編集し、Maple の数式ライブラリーに加え、新規の書類の中で使用できます。


Mathematica

Mathematica と数学の未知の領域を共有できます。 Mathematica からワード・プロセッサ、プレゼンテーション、他の数式処理システム、オンライン学習システムなど何百ものアプリケーションやWeb サイトに数式をコピーする際に、MathType を使用することにより、時間の節約やエラー回避に役立ちます。

  • Mathematica に数式を追加:MathML として作成した数式を、Mathematica が認識するMathML としてドラッグ&ドロップあるいはコピー&ペーストできます。

  • Mathematica から数式をコピー:Mathematica からMathML としてMathType に数式をコピーして貼り付けできます。Mathematica からMathType に数式をコピー&ペーストできます。その数式をMathType で編集し、Mathematica の数式ライブラリーに加え、新規の書類の中で使用できます。

Mathematica と一緒に使用する


Microsoft PowerPoint

PowerPoint とMathType は一体型のインターフェイスとなるため、PowerPoint にあるツールバー上のボタンをクリックするだけで、数式が挿入できます。 PowerPoint は、Microsoft Office を構成するプレゼンテーション用アプリケーションです。 PowerPoint は一般的なリンク機能の他にOLE(オブジェクト・リンキング&エンベディング)と呼ばれる埋め込みオブジェクトに対応します。
もとよりMathType 数式は OLE オブジェクトであるため、PowerPoint との相性に優れています。

  • PowerPoint に数式を追加: PowerPoint 上のツールバーとメニューのコマンドを使用して、スライド上に数式を挿入できます。 またMathType からPowerPoint へ数式や数学記号をドラッグ&ドロップおよびコピー&ペーストすることもできます。

  • PowerPoint でテキストと数式をアニメート: 数式をスライドに現われるようにプログラムできます。

  • PowerPoint から数式をコピー: PowerPoint からMathType へ数式をドラッグ&ドロップ、もしくはコピー&ペーストし、MathType で新規書類として、編集や使用ができます。

  • PowerPoint 中の数式を編集: OLE にはMathType が数式作成に用いられた記録が残るため、ダブルクリックするだけで、MathType で数式を開きます。 変更終了後、ウィンドウを閉じることで、PowerPoint 書類内の数式を更新することになります。


Microsoft Word

Microsoft Word とMathType は一体型のインターフェイスとなるため、Microsoft Word にあるツールバー上のボタンをクリックするだけで、数式が挿入できます。 さらに、数式に番号を付けたり、文書中のすべての数式をフォーマットしたり様々なタスクを行なうことができます。 Word はMicrosoft Office を構成するワード・プロセッサです。Word は一般的なリンク機能の他にOLE(オブジェクト・リンキング&エンベディング)と呼ばれる埋め込みオブジェクトに対応します。 もとよりMathType 数式はOLE オブジェクトであるため、Word との相性に優れています。

  • Word に数式を追加: Word 上のMathType ツールバー、メニューあるいはリボン・タブコマンド類を使用して、挿入ポイントや個別の文章中に数式を挿入できます。 あるいは、MathType からWord へ数式や数学記号を直接ドラッグ&ドロップおよびコピー&ペーストすることもできます。

  • Word の数式を編集: OLE にはMathType が数式作成に用いられた記録が残るため、ダブルクリックするだけで、MathType で数式を開きます。 変更終了後、ウィンドウを閉じることで、Word 文書内の数式を更新することになります。

  • Word に手書きの数学を挿入: Windows 7 を使用している場合、Windows 数式入力パネル、タブレットPC、ディジタイズ用タブレット、マウスを使って、簡単に手書きの数式を入力できます。

  • 数式の番号と参照: 新しい数式を加えると、自動的に数と参照が更新します。

  • 文書中のすべての数式のフォントおよびサイズを変更: 文書中のすべての数式のフォントおよびサイズを変更できます。 これは数式を残りの文書のスタイルと一致させる必要がある場合、とても便利です。

  • 見栄え良く、アクセシブルな数学Web ページを作成: Word 上のMathType の「MathPage の出力」コマンドは、専門的な文書をWeb上に掲載することを簡単にします。 Word に直接LaTeX 入力し、クリックでMathType 数式に切り替えられます。

  • 文書中の数式および数式番号をすべて参照: 作業内容をチェックする必要がある場合、MS Word 上のMathType の数式参照機能を使って、全ての数式を閲覧できます。

  • 文書中の全ての数式をTeX/LaTeX、MathML、EPS、GIF、WMF の形式で出力: 別のアプリケーションやWeb ページで、Word にある数式のイメージを使用する必要がある場合は、コマンドひとつで数式すべてをイメージに変換できます。


MATLAB

MATLAB においてタイトルの注釈や、他の注釈を挿入する容易な方法として役立ちます。 MATLABは技術的に高度なコンピュータ処理言語で、アルゴリズム開発、データ可視化、データ分析、数値計算のためのインタラクティブな環境ですが、計算にMathType 数式を使用することはできません。

  • MATLAB の関数ファイルに数式を追加: 数式や数学記号をMathType から直接MATLAB の関数ファイルにコピー&貼り付けできます。

  • MATLAB 関数ファイルからの数式をコピー: MATLAB の関数ファイルからMathType に数式をコピー&貼り付けし、それを編集したり、新規書類内で使用できます。

MathType と MATLAB 間のコピー&貼り付けの準備作業:

  1. MathType の[各種設定]メニューから[切り取り/コピーの設定...]を選びます。
  2. [MathMLまたはTeX]の項目で、[LaTeX 2.09 and later] を選択し、 [OK]をクリックします。
  3. [書式]メニューから[インライン数式]を選びます。
MathType のコピー&ペーストによるLaTeX の書き出しは数式を\[ \] 囲んだ「ディスプレイ数式モード」のスタイルで表現しますが、MATLAB 側では\[ \]を正しく認識しません。このため、\[ \] の代わりに$\ $ で数式を囲む必要があります。MathType の[書式]メニューの[インライン数式]のオプションでは$\ $ を使用するので、これだとMATLAB にも正しく認識され、後から手直しする手間が省けます。ただし、ディスプレイ数式モードで使用する場合、さらに前後に$ を追加する必要があります:
\[\sqrt {{x^2} + {y^2}}\](MathType のデフォルトの書き出し=ディスプレイ数式モード)
$\sqrt {{x^2} + {y^2}}$ (MathType のオプションでの書き出し=インライン数式モード)
  $$\sqrt {{x^2} + {y^2}}$$ (ディスプレイ数式モード - $を使用したパターン)

Mathcad Prime

Mathcad において絵、図表、グラフにラベルを付ける簡単な方法として役立ちます。ただし、MathType ではMathcad の中で計算に使用される数式は作成できません。

  • 注釈としてMathcad に数式を追加:Mathcad ワークシートにMathType 数式を加えることができます。これは数学の標準記法で注釈されたグラフなどをワークシートに掲示したい場合に有用です。

  • Mathcad から数式をコピー:Mathcad からMathType に数式をコピー&ペーストし、新規書類の中でそれを編集、あるいは使用できます。

Mathcad ワークシートの中、あるいは他(Word 文書など)のところで使用するため、Mathcad 形式のファイルをMathType 数式に変換することに関しては、今のところ対応していないことに注意してください。


OpenOffice

OpenOffice において、OpenOffice 文書、プレゼンテーション、スプレッドシートに数式を挿入することができます。OpenOffice は、Windows の汎用リンクの他にOLE(オブジェクト・リンキング&エンベディング)と呼ばれる埋め込みオブジェクトに対応するオープン・ソース・オフィス・パッケージです。もとよりMathType 数式はOLEオブジェクトであるため、MathType とOpenOffice の相性は、英語(1バイト言語)環境においては、申し分ありませんが、日本語環境では、括弧が文字化けを起こす問題が確認されています。

  • OpenOffice に数式を追加:OpenOffice の「オブジェクトを挿入」メニュー・コマンドを使用して、挿入ポイントに数式を挿入できます。また、MathType から直接OpenOffice へ数式や数学記号をドラッグ&ドロップ、もしくはコピー&ペーストできます。(日本語環境では、括弧を含む数式の場合、文字化けが生じます)

  • OpenOffice の中の数式を編集:OLE にはMathType が数式作成に用いられた記録が残るため、ダブルクリックするだけで、MathType で数式を開けます。また変更終了後、ウィンドウを閉じることで、OpenOffice 文書内の数式を更新することになります。(日本語環境では、括弧を含む数式の場合、OpenOffice の文書上で文字化けが生じる報告があります)


QuarkXPress

QuarkXPress にEPS 形式の画像イメージとして、数式を挿入することができます。またEPS はQuarkXPress が最も数式をきれいに表示することが可能な保存形式です。

  • QuarkXPress のプロジェクトに数式を追加:EPS ファイルは高解像度出力に最良の選択です。

  • QuarkXPress のプロジェクト中の数式を編集:数式を書類に埋め込むことによって、MathType で簡単に編集することができます。


-冒頭に戻る-
© 1996- WIRIS America (Design Science), Maths For More S.L.  Portions copyright SENKO Corporation