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MathType 6.7 - Equation Editor(MathType for Windows)
英語版・仏語版・独語版・日本語版・中国語版
ワープロでも数式処理システムでも、どこでも使える数式を楽々作成&挿入!
論文、Web、出版、プレゼン用ソフトでの文書作成に組版ルールに準じた見栄えの良い数式を提供する強力ツールにして、TeX / LaTeX やMathML 入力にも対応した最先端のWindows 用数式作成・編集ソフトウェア

機能とメリット | 機能の詳細

800 以上のアプリケーションやウェブサイトとの連携ワーク:

MathType とMicrosoft Word:

MathType とMicrosoft PowerPoint:

TeX / LaTeX ユーザーのための諸機能:

その他の機能:



手書き数式認識:

  • Windows の数式入力パネルをサポート: MathType はWindows 7 から導入された手書き認識機能とその便利な数式入力パネルを利用できます

  • マウス、タブレット、タッチスクリーンを使った手書きの数式入力に対応: 標準的なマウスを含め、様々なデバイスを使用して、あらゆる数学表記を手書き入力できます。

  • 手書きの数式をMathType ウィンドウやMicrosoft Word に挿入: 手書きで数式入力できるよう、数式入力パネルを前面に出すコマンドが設けられています。このコマンドはMathType ウィンドウだけでなく、MathType がアドインとして組み込まれたMicrosoft Word 上でも使用できます。

  • 手書きの数式をマウスでつなぎ合わせる: 短い数式なら手書き入力は容易くても、長くなると結構難儀します。断片的な複数の手書き入力の数式もMathType の編集機能を利用すれば、マウスによるポイント&クリックだけの簡単な作業で組み合わせることができます。



多数のアプリケーションやウェブ上で連携ワーク:

  • どこでも数式作成: Microsoft Word やPowerPoint 上でのみ動作するツールと見なされがちでしたが、実際にはもっと多くのアプリケーションで使用できます。 現在、教育現場、Web 作成、技術系の職場、計算機システムなどで使用されている最も人気のある800 以上ものアプリケーションやWeb サイトと連携ワークが可能です。

  • 豊富な対応アプリケーション、Web サイト、互換データベース(コラボ・アプリ): MathType は1,000 以上のオンライン・データベースに用いられ、一体型で連動するもの含め、対応するアプリケーションやWeb サイトの数も800 を超えます。 お気に入りのアプリケーションやウェブサイトがリストにない場合でも、以下に述べるMathType の一般的な技術やメカニズムに対応している可能性も残されています。

  • オブジェクトの挿入(OLE): Microsoft Word などのOffice の構成プログラムをはじめとする数多くのアプリケーションに備わる「オブジェクトの挿入」コマンドで、MathType 数式をその文書に挿入できます。 この機能はOLE (Object Linking and Embedding)と呼ばれています。

  • 切り取り、コピー、貼り付け: クリップボードから画像を貼り付けることができるアプリケーションであれば、どんなタイプの書類にもMathType 数式を挿入できます。

  • ドラッグ&ドロップ: カット&ペースト(切り取り&貼り付け)、ドラッグ&ドロップで、これに対応するあらゆる種類の書類に数式を配置することができます。

  • 数式画像ファイル: MathType 数式をEPS、GIF、WMF 形式の画像ファイルとして保存することができます。 多くのアプリケーションの文書に読み込むことができます。

  • MathMLTeX / LaTeX の入出力: MathML やTeX は、その形式に対応したアプリケーションを使用して数学表記を読み込んだり、書き込んだりすることができます。 通常MathML コードは、多くの数学的・科学的な適用に支援される新しいMathML クリップボード・フォーマットあるいはXML のような標準テキスト形式です。 MathML やTeX はカット&ペーストまたはドラッグ&ドロップで読み込むことができます。

  • TeX、MathML、Maple、Mathematica、MATLAB、Gmail、Physics Forum などへの変換機能: 様々な言語、製品、Web サイトに適応できるよう変換するトランスレータ機能および組み込み機能を有しています。



MathType とMicrosoft Word:

Microsoft Office に対応:

  • 【Microsoft 365/Office 16、Office 10~15】

    • Microsoft 365 /Office 16 (2016 ~2021): Microsoft 365(ないしはOffice 16(2016 から2021)のデスクトップ版)に完全対応しています。

    • Office 10~15(2002~2013): バージョン10 以降のOffice にも完全対応しています。ただし、これらのバージョンはすでにMicrosoft 社のサポート期間が終了しています。

    • ストアアプリ版、プレインストール版、Web 版Office、Office RT: サードパーティ製のアドインをサポートしないバージョンのOffice や同名の無償ツールにおいてMathType 数式は編集できませんが、他のOffice で作成された数式の表示および印刷は可能です。

    • 32 ビット版と64 ビットのOffice: 32 ビット版と64 ビット版の両方のOffice に対応しています。

Microsoft 365  および12(2007)以降のWord のMathType リボンタブ:


  • 数式の挿入: Word 上に専用のリボンタブを用意し、数式番号の有無に関係なく、数式の挿入が簡単に行えるようにします。 いちいち「オブジェクトの挿入」からコマンド選択する必要はありません。

  • MathType のコマンド: Word での作業の全行程で、専用のリボンタブから、数式番号の更新、数式参照の挿入、Word 文書からWeb ページへの変換といったコマンドにすばやくアクセスすることができます。

Office 10(2002)・11(2003) のWordのMathType メニューとツールバー:


  • 数式の挿入: Word にツールバーを用意し、インラインまたは中央揃えにして、数式番号の有無に関係なく数式をクリックだけで挿入できるようにします。 いちいち「オブジェクトの挿入」からコマンド選択する必要はありません。

  • MathType ツールバーとメニュー:  Word での作業の全行程で、専用のツールバーから、数式番号の更新、数式参照の挿入、Word 文書からWeb ページへの変換といったコマンドにすばやくアクセスすることができます。



すべての数式のフォントとスタイルを変更:

  • 数式の各種設定: Word のメニューに便利なコマンドを追加します。その1 つが数式書式の設定です。 文章中の全ての数式のフォントとスタイルを変更します。



美しくアクセシブルな数学サイト作成:

  • MathPage: 数式が含まれるMicrosoft Word 文書を簡単にWeb ページに変換するMathPage 技術が組み込まれています。

  • MathML、それともGIFで: MathPage はMathML のみならずGIF 形式の数式も出力できます。MathML は対応するアプリケーションに数式をカット&ペースト(切り取り&貼り付け)することができます。

  • カスタム・スピーチ・コマンド: MathPlayer による自動読み上げ機能における特定の数式の読みをカスタマイズするコマンドです。これは答え合わせなど、数式の読みを特徴付ける際に重要となります。

  • 数学アクセシビリティ: MathML はW3C 委員会が推奨する数学アクセシビリティの重要な要素を担っています。 目の不自由な方向けのスクリーンリーダで読み上げるWeb ページ上の数式に用いることができます。



数式をインライン/別ウィンドウで編集:

  • 2 種類の編集モード: Word 文書へのインライン数式編集と、別ウィンドウでの編集が可能です。

  • ズーム機能: Word 文書内の数式をインラインで編集する際、通常ズームでの表示だと、上付き文字とアクセント(ハットやプライム)といった小さな添え字はとても見づらいものです。 MathType ウインドウでは最大400 %の倍率で数式編集することができます。



キーボード操作のみでの作成と編集:

  • Word から離れず、キー操作だけで数式を作成・編集: キー操作だけで、新しい数式を挿入したり、既存の数式を編集したりできるように、Word 上にキーボードショートカットを追加します。

  • Word にTeX を直接入力: 文書上に直接TeX で入力した数式を、Alt+\ のコンビネーションキーで、MathType 数式に変換できます。また既存の数式をTeX に変換する場合もAlt + \ を入力するだけです。またコンビネーションキーとは別に[TeX トグル変換]コマンドでTeX とMathType の間での数式の表示の切り替えができます。



数式番号割当て:

  • 数式番号の挿入: 数式の右または左に章番号、節番号、数式番号を挿入できます。新しい数式を文章の途中に挿入すると数式番号は自動更新されます。

  • 数式番号書式の設定: ローマ数字とアラビア数字、大文字と小文字、章番号、節番号、数式番号の数値に適用されるスタイルと区切り文字を選択することで、数式番号の書式をカスタマイズできます。



すべての数式と数式番号を参照:

  • Word の検索機能の拡張: MathType の数式ブラウザを使って、文書内のすべての数式の表示、全数式番号、その参照先をチェックし、整合性を保つことができます。 ボタンを使用すると、一度に一個の割合で、文書中の前方または後方に数式番号を検索します。



すべての数式をTeX / LaTeXMathML、EPS、GIF にファイル出力:

  • 数式ファイルの出力: 書類中の全ての数式を自動的にEPS、GIF、WMF 形式で出力します。

  • QuarkXPress、InDesign、FrontPage、Dreamweaver: ページレイアウトソフトまたはホームページ作成ソフトであっても、個々の数式を適したフォーマットに保存し直す必要がないので時間の節約につながります。

  • 数式の変換:ユーザーのニーズに沿って、文書中の全ての数式をTeX、LaTeX、MathML に変換できます。



MathType とMicrosoft PowerPoint:

  • Microsoft 365  および12(2007)以降のPowerPoint のMathType リボンタブ: PowerPoint 上のリボンのMathType タブは数式の挿入を簡単にします。 いちいち「オブジェクトの挿入」ダイアログから選択する手間が要りません。

  • Office 10(2002)・11(2003)PowerPoint のMathType メニューとツールバー: MathType はPowerPoint にツールバーとメニューをインストールし、クリックするだけで数式を入力できるようにします。 いちいち「オブジェクトの挿入」ダイアログから選択する手間が要りません。

  • プレゼンテーション内のすべての数式を閲覧: ブラウズ機能は数式を前方、後方に検索できるのでプレゼンテーションの中の数式をレビューするのに役立ちます。



TeX / LaTeX ユーザーのための諸機能:

TeX は1970 年代に技術文書の清書用に開発され、とりわけ数学、物理、化学など理系の研究者に人気のある組版言語です。 様々な派生型も生まれ、中でもLaTeX がその代表格です。 TeX での表記には経験を要しますが、この文法の知識があれば、編集の簡単さやプログラム間の互換性の高さといった利点を備えたMathType は鬼に金棒の頼もしいアイテムとなるでしょう。

  • Word に直接TeX で数式入力: Word に直接TeX 入力することができます。数式作成あるいは編集作業が終了したら、Alt+\ (TeX に切り替える)のキー入力で、MathType 数式に変換します。 後から、数式のTeX コードを編集する場合も、Alt キー+\ を再入力するだけです。TeX 切り替えのコマンドは、数式の表示をTeX とMathType の間で切り替えることができます。

  • TeX 入力とマウス編集の混成: TeX 入力モードで、TeX 言語による数式入力ができます。 TeX 言語での編集と、マウスを使ったポイント&クリックの視覚的編集の両方の良さが使い分けできます。

  • 既存の文書からTeX の貼り付け: TeX ユーザーはなべて沢山の数式を文書中に使用していますが、そこから数式をクリップボード経由でコピーし、数式ウインドウに貼付けることもできるため、再入力の手間も省けます。

  • TeX / LaTeX の数式を出力: 様々なTeX/LaTeX トランスレータが用意されています:

    • PlainTeX (Donald Knuth「The TeX Book」)

    • AMS-TeX(米国数学会 (AMS) のPlain TeX 拡張版)

    • LaTeX (2.09 以降のバージョン)

    • AMS-LaTeX (AMS のLaTeX 拡張版)

  • カスタマイズ可能な変換機能: どのトランスレータも単純な記述のテキストファイルで定義されています。 必要に合わせトランスレータをカスタマイズしたり、新たに作成することができます。



その他の機能:



数学記号とフォントの追加:


  • シンボルとテンプレートの追加: 数多くのシンボルとテンプレートが用意されています。 また独自のEuclid math フォントの他、既にコンピューター上にある1000 もの数学記号とフォント、インターネットのダウンロード可能フォントが使用できます。

  • シンボルの挿入ダイアログ: 「シンボルの挿入」ダイアログで使用可能なシンボルを閲覧したり、クリックまたはキー入力で挿入することができます。

  • 文字のUnicode 検索: ほとんどの数学フォントにどんな文字が含まれているかが記述されたデータベースを有しています。 例えば「less」で検索すると様々な < 記号が表示されます。



数式全部/部分の色分け:


  • スライド・プレゼンテーションや授業に最適: 数式に色を付けるとスライドショーで際立たせる事ができます。 カラーを数式のハイライト部分に使用すると、視る側の注意を集めます。各手順の各ステップで変化した部分を示すのも効果的です。

  • CMYK、RGB、スポットカラー: QuarkXPress やAdobe InDesign の様なページレイアウトソフトで扱えるCMYK、RGB、スポットカラーに対応しています。



カスタマイズ可能なキーボードショートカット:


  • あらゆるコマンドのショートカット: プルダウン・メニューからでも操作は至って簡単なものの、パワーユーザーにはキーボードから手を離さずに使用できるキーボード・ショートカットがお勧めです。

  • 数学記号や数式をショートカットで割り当て: キーボードショートカットを割り当て、数学記号、フォント、数式をキーボードから簡単に挿入できます。



GIF、EPS、WMF 画像形式で数式をファイル保存:


  • GIF 画像: 滑らかに見えるGIFの数式を出力します。これに色付けしたり、背景色を透明にして作成できます。 数式の表示(ビットマップ)画像も数学的表記用に最適化されており、他のツールによって作成された画像よりはるかに高い品質を誇ります。

  • EPS: EPS はQuarkXPress、Adobe InDesign もしくはPageMaker のようなページ・レイアウト・ソフトを使用したプロフェショナルDTP 用のフォーマットとして使用されます。

  • WMF: WMF はMicrosoft Windows オペレーティングシステムの線画のための標準ファイル形式です。

  • ファイルの自動番号付け: 自動的に保存する数式ファイルに例えば"eqn1"、"eqn2"といったように番号をふることができ、同様のファイル名を持つ数式での保存を簡単にします。 とりわけGIF ファイルかEPS ファイルを使用する時に便利です。



無制限の取り消しとやり直し:


  • 編集を取り消し1つ前のステップまで戻すことができ、数式編集の1 番最初まで戻すこともできます。





ViewPlus 点字数式のサポート:


  • ViewPlus 社との共同で点字プリンタViewPlus Tiger Embosser で印刷可能なWord 文書環境を用意しました。 詳しくはViewPlus 社のサイトのFast and Easy Braille Math Translation を参照してください。





入力時に自動的にフォーマット:


  • 入力する数式にはフォント、スタイル、スペース、位置など数学組版の規則が自動的に適用されます。その規則を自分のスタイルに合うようにアレンジすることもできます。自動書式モードとテキストモードをワンタッチで切り換えることもできます。また1/4 ポイント単位での数式を微調整できるような柔軟性と制御力も兼ね備えています。



行列および表の行と列を追加/削除:


  • 行列メニューコマンドを使って、既存の行列や表の行と列を追加したり、削除することができます。



再利用のための作成済み数式のストック:


  • 時間の節約: よく使うシンボル、数式が既に100 以上組み込まれています。

  • 数式のドラッグアンドドロップ: 数式をドラッグし、ツールバーにドロップします。

  • 数学記号、または数式のキー入力による挿入: 数学記号、テンプレート、数式をキーボード・ショートカットに関連付けることにより、キーボードで入力できます。

  • タブのカスタマイズ: ツールバーの式やシンボルの入ったタブを判りやすい名前で整理できます。



MathML に出力:


  • MathML MathML はW3C 委員会が推奨するXML ベースのマークアップ言語です。

  • カスタマイズ可能なトランスレータ: どのトランスレータも単純なテキストファイルで定義されています。 トランスレータを必要に合わせカスタマイズまたは新規に作成することができます。



認識機能のカスタマイズ:


  • 自動関数認識: sin、cos、lim、その他入力した関数を理解し、自動的にそのフォントを関数のスタイルにします。

  • 独自の関数の追加: リストに追加することで、独自の関数をMathType に認識させることができます。



3 通りのツールバー表示サイズ:


  • 3 種類の異なるサイズのツールバーを選択することができます。 大きな画面や小さな画面など、その用途に応じて、ツールバーのサイズを変更することができます。



国際的な文字とキーボードのサポート:


  • アジアの文字: Windows で標準で使用されているインプットメソッドにより東アジア文字の入力をサポート。

  • アクセント: 欧州言語のアクセント文字をサポート。

  • マルチソフトキーボード: 複数のキーボードがインストールされている場合、自動でのキーボードの切り替えやスタイルの切り替えを選択できます。


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